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感動! いのちの響宴2008

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いのちの響宴のチラシができて、さあ配布しようという時点になって、すでにスタッフ100名、地元の参加者100名ほどの参加が決まっており、ほぼ会場のキャパに達しつつあることがわかり、結局積極的にチラシを広報することはなく終わった。ぼくも自分でデザインさせてもらったチラシなので、ブログでも公開しようと思っていたが、その必要もなく事後報告のようなカタチになった。

それでも口コミで参加希望の方がどんどん増え続け、ふくれあがるキャンセル待ちの人数。苦肉の策として一人座布団1枚スペースという強攻策。司会のTちゃんが袖ふれあうも他生の縁といってうまくフォローしてくれたが、予定よりも100名も多い350名もの参加者が会場を埋め尽くした。

チラシを見ていただくと分かるが、3部構成になっていた。1部はうさとの服ファッションショーとボロンのコンサート。前半はうさとの服をまとったダンサーたちが軽やかにアクティブに会場を盛り上げ、ボロンが登場してコンサートとともにゆるやかなファッションショーに・・・。しばらくすると何ともいえない温かい雰囲気が会場を包み、胸がじ〜んとあつくなってきた。ぼくの瞳からは感動しているのか何なのかわからないまま涙が流れて止まらなくなった。ファインダーをのぞいてもぼけて見えるのでオートフォーカスに頼ってシャッターを押す。ぼくだけがそうなのか、望遠で会場の人たちをのぞくと、たくさんの人が涙を拭っていた。スタッフも参加者もみんな目を潤ませている。大きな感動が会場に満ち満ちていることがわかった。

今回のファッションショーには会場である船戸クリニックの船戸先生ご夫妻をはじめ、患者さんやその遺族の方も出演されている。船戸クリニックは末期ガンの患者さんが自宅で最期を迎えられるようにサポートしているホスピスで、その裏には命の灯火を懸命に灯しながらこのファッションショーに望んだ患者さんもいて、それを支える周囲の思いやりが奇跡を生んだ。観客で来ている人たちはそういう内情は知らなくても、そこに満ち満ちた感動の渦は敏感に感じ取っていたようだ。
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それから2部の対談もすばらしかったし、急きょ来日が決まり出演してくれたスーザン・オズボーンのトークと歌にも鳥肌が立った。そして3部のYAEコンサートはもう最高。
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イベントの当日は結果であり、それまでのプロセスにこそ価値があり、物語がある。このイベントをささえたスタッフは100名ちかくにのぼるが、その多くの人たちが寝る時間を惜しんで裏方に徹している姿は感動的だった。

「いのちに感謝し、みんなひとつに結ばれるお祭り」は、大きな感動の渦となって地球に、宇宙に、その余韻は響き渡ったに違いない。
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次は、吉備津彦神社でのスーザン・オズボーンコンサートが待ている。
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# by seaha | 2008-11-18 11:34 | 大きな流れ

明日から岐阜

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「いのちの響宴2008」に参加するために、明日の早朝から岐阜へ向かうことになっている。ほとんど口コミの広報で、参加者数250名限定のところが350名にふくれあがり、さてどうなることか・・・。

このイベントは参加する人すべてがスタッフとして、自分のできること、得意なことをしながらつくりあげる。スーザンさんやYAEさんや、他にもいろいろなアーティストが出演するが、みんな横並び。歌手は歌を歌う係、楽器を演奏する人は楽器を演奏する係、というふうに、みんなが横に手をつないでいのちに感謝し、結び合うお祭りだ。

明日の夜が会場設置、明後日が本番。ぼくは舞台設置と写真撮影の係を引き受けている。さて、どんなことが待っているか、楽しみだ。
# by seaha | 2008-11-14 23:55 |

スーザン・オズボーン 奉納コンサート

スーザン・オズボーン 奉納コンサートは、おかげさまで早々に定員に達しました。参加をご希望いただいたみなさまに感謝申し上げます。
また、検討中の方には申し訳ありません。これからご希望の方はキャンセル待ちとなります。

すばらしいコンサートとなるよう、スタッフ一同、心を込めて準備に当たりたいと思います。

ありがとうございます

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# by seaha | 2008-11-13 23:47 | インフォメーション

鹿とホ・オポノポノ

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大阪での打ち合わせも終わり、昨夜は奈良の友人宅に泊めてもらった。カメラを持参していたので、せっかくなので奈良公園近辺を撮影しようと思って、早朝に最寄りの駅まで送ってもらい、荷物は奈良駅のコインロッカーに預けてカメラをさげて散策してみることにした。

奈良といえば鹿だが、公園のあちらこちらに静かに群がっている。ここの鹿は餌付けされているわけではなく、りっぱな野生の鹿だと聞いている。これは、ほんとうはすごいことで、人と野生の鹿が共生しているというのは、他にはあまり例を見ないらしい。ある神社が、自分のところにも鹿を放したいと考え、奈良の鹿を何頭か連れて行ったらしい。しかし、放した鹿はそのまま山へ逃げ込んでしまったという。鹿には鹿の意思があるわけで、それを無視して人間の都合に合わせようというところに無理があったということだ。この地に鹿が棲息しているということは、それなりに理由があるのだと思う。


昨日、大阪に到着して時間があったので本屋に寄った。最近、まわりの友人たちの中で「ホ・オポノポノ」というハワイに伝わる秘法が話題になっていて、ぼくも一度読んでみようと思って岡山の本屋を回ってみたが置いていない。もし大阪にあればと思って寄ってみたわけだ。陳列棚をささっと見て、すぐに目についた。手に取ってパラパラとみて、感触が良かったので買うことにした。読書好きの人はみんな同じだと思うが、本を持ってパラパラとページをめくるだけで、その本が自分に合っているかどうか直感でわかる。

題名は『ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになる ホ・オポノポノ』イハレアカラ・ヒューレン著。この「ホ・オポノポノ」の話は、すでに2年くらい前にネットで紹介された文章を読んで知っていたが、その詳しい内容までは知らない。因みに、ぼくが以前読んだその文章はこちらで読むことができる。

世界一風変わりなセラピスト

簡単なあらすじを説明すると、この著者のヒューレン博士が、ハワイにある精神障害の犯罪者の収容施設でセラピストをしていた。博士は患者を直接診ることはせず、カルテだけをみて、あることをすると、次々と手に負えなかった患者が治っていき、ついにその施設に入る患者がいなくなった、というのだ。カルテだけみて病気が治るのかと、不思議に思うが、これは本当にあったことだから、完全に否定することはできない。

では、ヒューレン博士は何をしていたかというと、目の前にある現象、それはすべて自分の中のものが投影されてそこに現れているのだから、投影しているものへの責任はすべて自分にあるというのだ。だから、自分の中にあるその影をクリーニングして消し去ることによって、本来の在るべき姿がそこに映し出されるのだと、そんな感じのことをいっているわけだ。目の前にそういう患者がいるということは、自分の責任であり、自分の中にあるその影を消し去ることで患者は次々と本来の健康な姿に戻っていったという。

自分の思いが、目の前にある人の姿を束縛しているのだという。分かる人には分かるが、分からない人にはチンプンカンプンのことかもしれない。これは人にかぎらず、動物や物に対しても同じことがいえる。ヒューレン博士は、土地、建物、会社などは、それぞれ悟っている存在だから、それ自体が何をしたらいいか、わかっているのだと言う。だから、ぼくたちがゼロになって、そのモノたちに任せきったならば、最前の在り方をモノが示してくれるということだ。クリーニングのことを仏教では無という。無になると物事の本当の姿が見えてくるというが、まさに同じことを言っているわけだ。

モノにも意思があるわけで、もちろん鹿にも意思があるわけだ。それを概念づけているのは人間であることは間違いない。人間の考えを押し付けることをやめたならば、鹿がなぜここで共生しているか語ってくれるんだろう。ぼくにはその声は聞こえなかった。いつか聞いてみたいものだ。
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# by seaha | 2008-11-12 21:15 | 写真日記

カメラのメンテナンス

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新しいカメラに替えてから、どうもオートフォーカスのピントが甘いなと思いつつ使っていたが、時間があれば一度メンテナンスに出そうと思っていた。以前、カメラショップでピントが甘いことを尋ねてみると、中古レンズになるとカメラとレンズの接点になるマウント部分がすり減って、ピントが合わなくなっていることがあるという。確かにその可能性は高いなと思っていた。それにしても、新品で買った望遠ズームの方もピントが甘い気がするのだが・・・。

メンテナンスに出すと最低3週間くらいはかかるらしいと聞いていたのだが、中古で購入した標準ズームの6ヶ月保証の期限もせまっているので、この際と思い立ち、伊豆から帰ってきて翌日にカメラ本体、標準ズーム、望遠ズームをセットでメンテナンスに出した。11月半ばにはイベントや頼まれごとで写真を撮ることになっていたので、とにかく遅くともその日までには手元に欲しい。それでとにかく大至急でお願いしますと言っておいたら、約10日くらいで返ってきた。

さて、どれくらいピンがあっているか写真を撮りに行ってみた。そのときのショットがカモ。撮影して液晶画面で拡大してみると、むむ、かなりピンが来ている。やはりメンテナンス前はレンズの焦点距離が合っていなかったようだ。望遠ズームも以前よりピンが合っているように思う。新品でもカメラとレンズの相性があるようで、ピンが合っていないようなら早めにメンテナンスに出すのが得策だ。

一時はこのカメラに、ぼくの腕がついていかなくて手ぶれしてぼけていると思っていたが、そうでなかったことが判明してほっとしている。
 
明日から仕事の打ち合わせで大阪へ。奈良の友人宅で一泊させてもらって帰ってくる予定だ。今週末は岐阜へ、翌週は広島へ。帰ってくるとすぐにスーザンのコンサートが待っている。慌ただしい日々はもう少し続きそうだ。
# by seaha | 2008-11-10 23:45 | 雑記